二川宿本陣資料館
二川宿では本陣の遺構が残っている。
時間もなかったので、さっくり見て通過しようかと思っていたら、なにやらすごい規模で、思わずはまってしまった。
東海道五十三次を「走っている」グループに出会う!
おんやど白須賀では、もうひとつ印象に残る出会いがあった。自分たちがお茶飲んで休憩しているところに、「いやーきつかった」といいながら、汗だくのランナーが次々入ってきた。
おんやど白須賀でshiroyagiさんに会う!
潮見坂をのぼって白須賀宿へ
ミルクキャラメル缶
サーファーも多かった遠州灘
あけび
新居で旅籠屋に入る
ホテルから再び新居宿に向かい、前日間に合わず、ちょうどのれんをおろすところに遭遇した旅籠屋に。
【宿泊】ファミリーロッジ旅籠屋 浜名湖店
新居で友人はりまと宿泊したのは、東海道沿いにあるアメリカンスタイルの新しいホテル「ファミリーロッジ旅籠屋」。
新居宿場より徒歩20分ほど手前にある。
予約していたホテルの名前を忘れていた自分が、まったく気づかず「へー、今夜泊まるところと同じ価格帯だ」とかいいながら一度通り過ぎてしまっていた。
浜名湖と海がつながっているところ
舞坂の宿場のすぐ先には浜名湖。
しかも、海とつながった場所だ。
もともと淡水湖だったのが、室町時代の地震で海とつながってしまい、街道が途切れてしまい、東海道ではここは船でいくルートになった。
うなぎ丼&カキ丼
脇本陣のボランティアスタッフの方に教えてもらってやってきたのは、斜め前にある、地元の人御用達の食堂「晴美」。
舞坂宿には脇本陣の遺構が残っている!
宿場のメインといえば本陣。
これは、一般の人が泊まる旅籠とは違い、大名や幕府役人などが泊まる、VIP専門ホテルだ。
本陣で間に合わないときに使ったのが、脇本陣。
普段は旅籠として利用されることもあったという。
友人はりまと合流
中学からの友人のはりまが、土日を使って来てくれた。一泊二日で、舞坂(静岡県浜松市)~二川(愛知県豊橋市)まで一緒に歩く予定。
ところが合流直前に雨。
うーん、昨日まで天気すごいよかったのに・・・。
【宿泊】ホテル明治屋(浜松)
浜松には通販大手のスクロール(旧ムトウ)本社があり、そこに勤めている知人、金田さんに会うため、ホテルもそのすぐ近くにとった。
東海道沿いにあるホテル明治屋。二日続けて和風な名前のビジネスホテルだ(昔から旅館としてあったところなのかも)。
【宿泊】ホテル観世(袋井)
清水銀行掛川支店がすごかった!
掛川城
実は国道1号から旧道に入るところを間違えて思い切り遠回りしてしまったんだけど、おかげでいい角度から掛川城が見えたのでよしとしよう!
もんのすごい高いところにあるんですね、掛川城。
作るの大変だったろうなあ。
日坂宿を歩く
小夜の中山の歌碑を見ながら下ってゆく
子育飴
ここ、小夜の中山の名物だったらしいんだけど、お寺で会った男性の話によると、お店をやっていたおばあさんが亡くなったとかで、お店しめちゃっているとのこと。
茶店だったか何かで、建物自体もかなり古いものなんだけど残念~。
また誰かが再開してくれるといいんですけどね。
久延寺の夜鳴き石
お寺に入ろうとしたら、車で来ていた年配グループと遭遇。男性ひとりに女性4人ほどで、かなりのお年の方もいたようだ。
「東海道を歩いている人もいるんだよ」
という男性の会話が耳に入ってきたので、「こんにちは」と挨拶して近づいてみたら、お参りにきた近くの方だそうで、いろいろ話をしてくれた。
山の斜面の茶畑風景が本当にきれい
きれいですよねえ。
縦に横に、きれいに刈り込まれて並ぶお茶畑。
スズメバチ!?
襲われてしまったらどうしよう。
赤い服はまずいんだっけ?と、ドキドキ。
間の宿、菊川
宿場の間の距離が長いと置かれる「間の宿」。
宿泊は禁じられていたものの、茶店などができてにぎわったのだそうな。
秋だなあ!
空がほんときれいです。
菊川坂の石畳は素敵な自然散策路
もうひとつ、やはり町民の手で復元された石畳がある。こちらは下り道で「菊川坂」。江戸時代のままの部分も一部あるが、ほとんどは平成に入ってからのもの。
牧の原台地の茶畑の中を歩く
すべらず地蔵尊
「すべらない系」祈願スポットは結構全国にあるが、金谷坂石畳の途中にあるこのすべらず地蔵尊は、「石畳だからすべらない」ということで合格祈願の人が集まるとのこと。
よみがえった金谷坂石畳
430メートルにわたって続く、金谷坂石畳。
平成になってから、金谷町民によって復元された道とのこと。
金谷宿の石畳茶屋でひとやすみ
金谷の旅館を出発してからまだちょっとしか歩いていないのに、石畳茶屋でひとやすみすることに。この後、牧の原台地の長い登り坂になるので、ここで少しおなか満たしておかないとね。