東海道53次ウォーク~街道を歩こう!東海道ウォークの計画・ガイドブック・体験談など

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東海道&宿場の見所

まだ実際に歩いていないので、本やサイトを読んで「ここが面白そう!」という独断と偏見でピックアップしています。実際に完歩したら、体験をもとに書きなおす予定です。

日本橋から品川まで

実はこのあたりの道は、何度か歩いたことがあります。

日本橋から銀座・新橋、そして品川は、東京近郊に住んでいる人なら一度は足を運んだことあるという方も多いと思いますが、その間を自分の足で歩くことはあまりありません。歩いてみると、結構近くてびっくりしたりもします(日本橋─品川間は7.9kmで、徒歩2時間程)。

日本橋には高層ビルの間に老舗が点在していますし、風景もめまぐるしく変化します。
また品川に向けては、西郷・勝会見の碑や、赤穂浪士の墓所がある泉岳寺など、歴史的な見所も多数あります。


箱根越え

東京から歩く時、最初の難所といわれているのが「箱根越え」だそうです。
小学校の修学旅行で箱根に行きましたが「箱根の山は天下の険」という歌をバスの中で歌った記憶があります。

ガイド本を見ると、かなり急な上り坂が続くようで、石畳の道も何箇所もあるそうです。山登りのような風景です。

少々大変そうではありますが、それゆえに出会える風景には期待大。山から見下ろす相模湾、芦ノ湖、天気が良ければ富士山が芦ノ湖に映る「逆さ富士」にも出会えるそうです。出会いたいなあ。

観光客も多い場所なので、甘酒茶屋や関所、資料館などもいろいろあり、旅館に温泉も楽しみです。


蒲原・由比

静岡の宿場町で、どちらも宿場町の面影がかなり残っているそうです。
ガイド本によると、蒲原には土蔵造りの家屋・黒塀など残っており、案内板なども設置されているので歩きやすいとのこと。

由比にも「まるで時代の流れから取り残されたような町並みが続く」とありました。

実際に歩いた知人が推薦してくれたのが、由比の先にある「薩捶峠(さったとうげ)」です。
峠からは、大きく弧をかいて伸びる相模湾と富士山の雄大な景色を眺められるそうです。


丸子

とろろ汁で有名な「丁子屋(ちょうじや)」は、広重の浮世絵にも登場する江戸時代からのお店だそうです。絶対に食べて行きたい!


藤枝・島田・金谷・日坂

藤枝は、以前知人が歩いた時に同行して歩いたことがあります。昔の宿場町の中心地は長い商店街になっていました。この次の宿の島田は、大井川を越える旅人が時に長逗留した場所だそうです。金谷から日坂にかけては、近年再設置された石畳の道があるそうです。歴史ある町として、一度は失われた風景をもう一度復活させようとする方々の活動には頭が下がります。日坂は、江戸時代の区割りがそのまま残っている、雰囲気ある宿場町だそうです。


赤坂

ひとつ手前の御油宿から赤坂にかけては、600mもの松並木が続くそうです。
松並木は、江戸時代、東海道にたくさん作られたそうですが、今残っている場所は少なくなっています。

赤坂には、江戸時代の旅籠「大橋屋」が、今も旅館として営業しているそうです。中はどんな感じなのでしょう。宿泊料も高そうですが、いい記念なのでなんとか泊まりたいと思います。


岡崎

城下町が宿場となっている場所で、八兆味噌の蔵が並ぶ路地もあるそうです。


伝統的建物群保存地区にも指定された、宿場時代の民家が続く街並みに着たいです。関まちなみ資料館にも寄ってきたいと思います。


鈴鹿峠

東の箱根、西の鈴鹿峠ということで、こちらも難所のひとつとして知られています。
ガイド本の写真を見ると、両側に杉の木が立ち並ぶ山のハイキングコースのようなところもあります。かなり行程差もありそうなので、ちょっとどきどき。


石部・草津

あともう少しで京都!という、滋賀県にある宿場町です。
石部には、古い町家が軒を連ねているそうです。
草津は、東海道と中山道の分岐点としてにぎわった宿場町。国の史跡に指定されている草津宿本陣もあります。


京都・三条大橋

鴨川にかかる三条大橋。
これまで京都に行った時に何度か歩いていますが、1590年に秀吉によって完成させられた歴史ある橋です。
無事ここまでたどり着けるのか、今時点では全く不明ですが、ゴール目指して歩きたいと思います!