観光客いっぱいの関宿
宿場の中心部にくると、いっきに人が増えた!観光客だ。若いカップルもいれば、ツアーで来ているらしい大グループも。
一大観光地だ!
食べるところもたくさんある。
職人さんの実演が見えるところも。
これは美容院。
髪結処という看板が面白い。
関宿はもともとずっとこのまちなみだったのではなく、昭和59年に国の伝統的建造物群保存地区に指定されてから、街ぐるみで歴史景観保存に取り組んでいるのだとか。
補修など繰り返していろいろな要素が取り込まれ、また傷みも進んでいた古い家を、元の姿に戻すための修復作業を行って、いまのまちなみを作っているのだということが、関まちなみ資料館の二階の展示でわかる。
木の外壁を覆っていたトタンをとりはずしたり、電光看板をやめたりなど、いろいろやったんだろう。ビフォーアフターの写真が面白かった。
伝統的建物には解説もつけられている。
この豪華な建物は、橋爪家。
江戸にも出店をもつ両替商を営んでいた豪商で、江戸末期は芸妓の置屋としても栄えたという。
気になったのはここ。
旅館という看板がでている。
事前に調べたときには、ここで泊まれるのは、自分が予約した国民宿舎「関ロッジ」くらいだったんだけど、ここも旅館として営業しているのだろうか?
外から見た感じでは営業していなそうだったけど、あとで調べてみよう。