東海道53次ウォーク~街道を歩こう!東海道ウォークの計画・ガイドブック・体験談など

画像:HOMEトップページ興津

宮様まんじゅう

宿場には、江戸時代の旅人が楽しみにしていた名物和菓子が結構ある。ここの「宮様まんじゅう」はもう少し新しい時代のものみたいで、宮様が訪れたときにおだししたら気に入ってもらえ、その後天皇陛下が立ち寄られたときにもお出ししたと書かれていた。

一期一会との書が飾られた店内。

白くてまんまるの、ちっちゃなおまんじゅう。
最近あちこちで見かけるようになった10円まんじゅうのような感じ。

ショーケースの中にあったもの以外に、
300円でもっと小さなケースのも作ってくれるということなので、
歩きながら食べるように購入。

やっぱ、せっかくだからなるたけ食べてみないとね。
あと遠慮せず聞いてみるものだなと。

上に由来や作り方が書かれた説明の紙が入っていた。

宮様も陛下も気に入ってくれたんだとか。
この由来の文章は、O.スタットラー著 ニッポン「歴史の宿」からの抜粋とのこと。この本もあとでチェックしてみよう。

12個入り。
朝食替わりだ。

米糀の甘酒を使った酒まんじゅう。

薄くてふんわりした皮がおいしい。

時間がたって皮が硬くなった場合には、電子レンジや蒸し器で加熱したり、薄く衣をつけててんぷらにしてもいいとのこと。