ラストウォークは紅葉の直線ルート
地下鉄東西線の蹴上駅あたりで道は左に曲がり、そこから京都三条大橋までは、直線ルート。
わずか20分前の風景が幻のように、きれいで洗練された都会風景になってしまった。夜の飲み会もあるので、途中にあった某所のトイレでシャツだけ着替えてすっきり!残り1.5kmくらいなので、三条大橋で出迎えてくれるといってくれた友人たちにいった「4時頃」にはどんぴしゃで間に合いそうだ。
京都市街が見えた!
ジャスト3時。
京都・三条大橋まであと1時間ほどということで、ちょっと緊張気味なコッコちゃん。
28日間ずっと続けてきた東海道53次ウォーク生活があと少しで終わる。そのことに何だか戸惑いすら感じる。
京都の手前でまた坂!
山科三条商店会のゆるキャラ「もてなす君」
商店の前につるされた、大きな顔が書かれた紫のビニール風船。他の商店にもつるされているので、どうやらこの商店街のキャラクターみたいだ。
名前も書かれていた。「もてなす君」。京野菜のひとつ「京山科なす」のキャラクターだそうだ。
遂に京都!山科追分
月心寺
逢坂の関
大津宿を過ぎ、あとは京都に向かってただただ歩くだけ!と思ったら、目の前にいきなり山が。
そうだ!京都は四方を山に囲まれた場所だった!!!
でもこの坂道もただの坂道ではない。和歌にも登場し、自分が百人一首で暗記した歌にも登場する「逢坂の関」の逢坂だ。ここなんだ~!
神社の中を線路が横たわる!?蝉丸神社下社
「ええっ~!?いいのこれ?ありなの!?」と度肝を抜かれてしまったのが、東海道沿いにある蝉丸神社下社。
琵琶の名手、蝉丸をまつって音曲芸能の神として信仰されている非常に古い神社とのことなんだけど、そんなことより、このあまりにあまりな風景に度肝を抜かれて、神社の名前も確認せず近づいて写真ばしばし撮ってしまっていた。
