滋賀県立膳所(ぜぜ)高等学校
東海道とは関係ないんだけど、藤枝で飲んだ大学時代の先輩がここ出身ということで、興味あり、ちょっとだけ遠回りして立ち寄ってみた。
名門校とは思っていたけど、Wikipediaを見たらすごいことに!
和田神社
ここで高校時代を過ごした大学先輩が携帯宛てに送ってくれた情報を頼りに、東海道沿いの和田神社へ。
自分と同じ名前だからというのもあるけど、ここには、関ヶ原の戦いで敗れ京都に護送される途中の石田三成がつながれたというイチョウの木がある。
膳所公園
琵琶湖周辺を散策しながら歩く
瀬田唐橋から大津宿へは、琵琶湖の南西部をあがってゆく。
ただ東海道は琵琶湖岸より内側を通っているので、ちょっと道を外れ、琵琶湖を見ながら歩くことにした。
昔の東海道は琵琶湖沿いだったけど、湖岸埋め立てで内陸になってしまったとのこと。そういう意味では、琵琶湖沿いを歩いたほうが、本来の東海道を体験できるはずだ。
この橋を制する者が天下を制する~瀬田の唐橋
草津宿と大津宿の間にある「瀬田の唐橋」。ここはなんと壬申の乱(672年)には歴史に登場していて、大友皇子が大海人皇子軍に瀬田橋の戦いで敗れたんだとか。
その後も戦争のたびに何度も焼き落とされたそうで「瀬田橋を制する者は天下を制する」とも言われたのだとか。
京都まであと一歩という、都への関門だ。
クリーニング屋さんの前の一里塚跡
【宿泊】ニューびわこホテル/健康サマーランド(瀬田)
京都まであと20キロというところ、草津宿と大津宿の中間あたりにある瀬田で一泊した。
最寄駅は瀬田駅で無料送迎シャトルバスも走っている。
「ニューびわこホテル」といって、温泉施設に併設されたホテルだった。
