東海道53次ウォーク~街道を歩こう!東海道ウォークの計画・ガイドブック・体験談など

トップページ品川→川崎

涙橋と鈴ケ森刑場跡

南千住というか山谷にある「泪橋」のほうが有名かもしれないけど、こちらの涙橋も由来は同じで、刑場にひきたてられる罪人を縁者が涙で見送った橋とのこと。

いよいよ近づいてきました、今日のハイライト「鈴ケ森刑場跡」が!!!

ちなみに橋はいたって普通。
商店街の中なので、車も人も結構通っていた。

そしてたどり着いた鈴ケ森刑場跡。
大経寺の一角とのことだったけど、思ったより狭い場所でびっくり。

そして「火炙台」とか貼り付け・・・じゃなくて磔に使われていた台なんかも残っている。怖いぜ。

八百屋お七はじめ、多くの人がここで行きながら焼かれた。

火炙刑がいつまであったかは知らないけど、
鈴ケ森刑場が廃止されたのは明治4年とのこと。

死刑廃止論についてちょっと考えてみたり。
(自分は死刑制度の是非がよくわからないんですよね)

この鈴ケ森刑場は、東海道にもろに面している。
往来の多い場所で、多くの人目にさらして刑を実行することが目的だったとのこと。

今でも、イランなどでは、街の中心の広場で刑の執行が行われている。

それにしても、旧東海道に面しているだけじゃなく、
この場所って第一京浜にも思い切り面している。

車で通りながら、毎回ゾクゾクしてしまっている人とかもいそうだ。

これはしながわ水族館。
今年の夏、はじめて訪れたが、なかなか面白いところ。

その先には競艇場。
マンションの間から競艇場のシートが丸見えになっていた。

関連カテゴリ