進行方向(江戸→京都)左側が、宝池寺の中の一里塚。
きれいな盛り土の形でわかると思うが、
近年、復活したものだ。
旅人が遠くからでも見えるよう、
また木陰で休憩できるよう、こんな形になっている。
有志によって、原寸大で復元されたとのこと。
反対側にもあり、こちらはもっと自然な形で残っている。
玉井寺の一里塚。
今のように高い建物が通りの両側をうずめてしまっていなかった時代、どのくらい手前からこの一里塚が見えたのだろう。一里は約4キロ。普通に歩けば1時間くらいで、水を飲んだり小休止いれるのにちょうどいいくらいだ。
「あそこまで歩いたら一服しよう」
そんな小さなゴール地点になっていたんだろうな。