そんなためもあるのか、ここの一里塚跡は、通りに面している割にかなり立派な石碑が建てられている。
立派すぎて、せっかく張ってある「Yシャツ 100・・・」の店頭ポスターは半分隠れてしまっている状態。どっちが先に建ったのかわからないけど、この石碑がなかったら、もっと窓の大きな店にしていたんじゃないかな?
ここでもう一個面白かったのはこれ。
一里塚跡と同じ交差点の別の角に設置された案内ボード。
日本語の「一里塚前」は、英語で「Milestone」と訳されていた。
まあ確かにそうなんだけど、100年以上前のマイルストーンの、単なる跡地だからちょっと違和感も。
「Ichirizuka(Milestone)」とかのほうがいいよな気も。
なんて思いながら案内板の下のほうを見たら、
そちらには日本語と英語で、一里塚の説明がしっかりなされていた。
こちらの英語は「Ichirizuka(One-ri Mound)」となっている。
「Mound」は、野球のピッチャーマウンドなどでも使われ、「塚」という意味。
ふむふむ。
どのくらい外国の人がこのあたりを観光で訪れるのかわからないけど、こんな細かな史跡もちゃんと英語訳してるところが偉いぞ、大津!