単にウォーキングしてるだけなら、時速4.5~5キロくらいなんだけど、お寺でお参りしたり、宿場の標識をじっくり読んでいたり、橋の写真を何枚も撮っていたりすると、あっという間に時間がたってしまう。
本当は横浜の少し先、桜木町まで行く予定でホテルも予約していたんだけど、川崎宿のはずれあたりで日没を迎えてしまい、このままだと桜木町到着が21時過ぎになってしまう・・・ということで、急遽予定変更。
川崎の隣、鶴見にホテルをとってそこを初日のゴールにした。
しょっぱなからの予定変更はちょっと悔しいんだけど、
初日だからこそ「無理しない」を徹底する必要あるよなと。
芭蕉の句碑もあった。
「麦の穂をたよりにつかむ別れかな」
ボードがなかったら、絶対なんて書かれたものかわからない・・・。
読めないといえば、この駅名も読めなかった。
さあ、なんという駅でしょう?
・・・なんて記事をあとで書こうと写真を撮っているので、まだまだ気持ちに余裕はあったんだけど、さすがに真っ暗になってきてしまい、ここから先、川崎市内をはずれて歩くのは危険だなということで、予定変更を決めた瞬間でもある。
ついでにいうと、この駅のところで道を間違えたらしく、東海道をかなりはずれて鶴見まで歩いてしまった。
国道15号線が鶴見川をまたぐ鶴見橋。
雲の切れ目から、中秋の名月がぽっかり顔をだしていました。
「ここで一句!」
とかやれたら格好いいのになあ。