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神奈川宿には、横浜開港の前後から、イギリスやフランスの公使館や、士官たちの官舎として使われていたお寺がたくさんある。
ガイドブックにも書かれているし、それぞれのお寺の前にも解説表示板がある。
外国の情報も、外国人との交流も非常に限られていた時代。 ましてやお寺の中の人たちなんて、ものすごいカルチャーショックだったろうな。
靴脱いであがるなんてしなかったんだろうなあ。 「シャワーはどこだ?」とか聞いたりしたのだろうか? 若い士官が酔っ払って、仏像にいたずらとかしちゃわなかっただろうか?
青い目のイギリス士官とお寺のお坊さんとの交流・接点がどんなものだったのか、勝手に想像・妄想してみるのも面白い。