琵琶の名手、蝉丸をまつって音曲芸能の神として信仰されている非常に古い神社とのことなんだけど、そんなことより、このあまりにあまりな風景に度肝を抜かれて、神社の名前も確認せず近づいて写真ばしばし撮ってしまっていた。
石段をあがったすぐのところが線路で、線路のすぐ向こうは鳥居だ。
鳥居の手前なので神域じゃないのかもしれないけど、その手前に塀やら灯篭やら神社の名前が刻まれた石柱なんかがあるので、やはりぱっと見には、神社の中に線路といった感じだ。
写真撮りながら向こう側に渡ろうと思ったらちょうど踏切が遮断。
そして列車が鳥居の前を通過していった。
これ作る時は、大問題になったんだろうなあ。
なにせ平安時代からある由緒正しい、国指定の重要文化財でもある神社なわけで。
いやいや、すごいものを見てしまった。