歩道がちゃんとあるので危なくはないけど、他の人とはほとんど出会わない、車がびゅんびゅん走る国道沿いをてくてく歩いていった。
このあとは、どんどんこういう場所が増えてくるんだろうなあ。
夜は正直怖いので、なるたけ一日の歩行距離を縮め、朝は早めに歩き始め、暗くなったときには確実に市街地にたどりついているようにしたい。
毎回思うのは、人の足ってすごいなということ。
そんな急な坂じゃないんだけど、一歩一歩歩いていき、気づくとかなりの高台にいる自分。
「あれ、こんなに高いところまで上ったっけ?」
ちょっと前に自分がいた場所や、遠くのほうまでも見渡すことができ、達成感を得られる。日常生活で感じることも少なくなってきているので、こんなプチ達成感が結構うれしい。