ついに木曽川にたどり着いた。
長い長い橋。
歩道がかなり細く、携帯でTwitterしながら歩いていると、ふらっと川に吸い込まれそうになってどぎまぎ。
携帯うちながら歩いているのがいけないんだけど。
広い川。
川面には水鳥がたくさん泳いでいた。
ここなら、ちゃんと巣を作って繁殖することができる。
橋を渡って降り立ったところは、
長島というところ。
木曽川と長良川の間の中洲のようなところだ。
学生時代に地理で勉強した知識だと、このあたり一帯は、昔から水害のひどいところで、今でもかなり低い土地なんだとか。
歩いてみて納得。
橋からみると、堤防の向こうには家の屋根しか見えない。
国道1号線も、橋を越えた後ゆるやかな下り坂。
受験勉強で暗記しただけの単語だった「輪中」が、
現実の風景と結びついた瞬間。
(どうでもいいけど、自分が受けた学校の地理&歴史の入試設問は、ひねってるを通り越して「クイズかよ!」というようなものだったのを、20年ぶりに思い出しました)