東海道53次ウォーク~街道を歩こう!東海道ウォークの計画・ガイドブック・体験談など

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【宿泊】国民宿舎「関ロッジ」(ブルートレイン編)

関宿から歩いて10分くらいのところにある国民宿舎「関ロッジ」の名物は、イノシシ鍋とブルートレイン。

実は本館和室に宿泊するより、ブルートレインのほうが安い。

本館(2食付) 6,720円
ブルートレイン(2食付) 5,670円

三重県亀山市関町新所1574-1
JR関駅より徒歩20分
和室(食事付) 6,720円 他

フロントに聞くと普通に個室ということだったので、部屋を変えてもらい、二日目はブルートレインに泊まることにした。

入ってすぐのところは洗面所とトイレ。

最近は新幹線も在来線も、きれいで広めなトイレが増えているので、昔ながらのトイレはちょっと懐かしい感じ。

これも懐かしい~。
特急に乗ったとき、よく三角形の紙のコップで飲料水を飲んだっけ。

通路の横にコンパートメントが並ぶ。

通路の窓の横には灰皿。
車窓の風景を見ながら、ここで一服する人の姿が目に浮かぶ。

自分は国内で寝台列車に乗ったことがなく、
エジプトと中国のシルクロードエリアで乗っただけなんだけど、
朝方、通路の窓から見る朝日に輝く砂漠やさとうきび畑の風景は忘れられない。

部屋には新幹線の名前。
(ブルートレインよりメジャーか)

私は2号室「こだま」。

入り口は普通の和室っぽい扉。

でも中は面白い!
コンパートメント2個分を連結して1つの部屋にしている。
そして部屋の1/3くらいに畳が敷かれている。

部屋の両側には三段ベッド。

こちらが畳側。
一番下のベッドは畳と同じ高さで、そこはシートにもなっている。

中段は可動式。
日中はここをあげて、下段をシートとして使う。

こちらが反対の入り口側。
両方あわせて6名が泊まれる部屋だ。

鉄道好きファミリーとかで泊まりにきたら楽しめると思う。

ブルートレインには似合わないが、この部屋にも浴衣と羽織が置かれている。

天井近くには、冷房と貴重品金庫。

畳が敷かれるなどかなりカスタマイズされているが、一個一個のパーツはやはりブルートレイン。

こんな窓際のミニテーブルにも、その下の灰皿にもわくわく。

各ベッドの枕元にはこんなライトも。

これは一段目の脇につけられているミニテーブル。
寝るときにはこれを立ててしまう。

こうした可動式パーツが心くすぐる。
もちろんはしごもはずしてみたり。

さあ、今夜はどこで寝よう!?

三重県亀山市関町新所1574-1
JR関駅より徒歩20分
和室(食事付) 6,720円 他