長良川河口堰を見学
長良川の川の中に立ち並ぶ奇妙な物体。それが長良川河口堰だと理解するまでにちょっと時間かかった。
ついでなので近づいてみた。
近づいてびっくり。
岸から眺めるだけじゃなく、上を歩いて反対側までいけるようになってる!
こりゃすごい。
ただこの時は、本当に対岸まで歩いていけるのかどうか自信なかったので、すぐ戻ってきてしまった。
なぜこんな、カプセル飲み薬を2つに割ったような形してるんだろう? 不思議~。
そしてこの河口堰の手前部分に、
面白い設備がある。
それは、せき止めてしまった川を鮎やうなぎが遡上できるようにした水路だ。岸との間にある、コンクリートで作られた溝のような部分がそれ。
見学もできるようになっている。
階段くだったところにある、
カーテンで仕切られた場所がそれだ。
左岸魚道観察室。
入った小さな部屋の窓から最初にめに入ってきたのは、
たぶんコサギ。
魚を狙っていたらしい。
ここでは、川をさかのぼる魚達がここに誘導され、かつ川を上れるよう、さまざまな工夫がされている。
そしてこの部屋では、魚が実際に川を上っている様子をアクリル板越しに見れるようになっている。
水がにごっていたこともあり、魚影は確認できなかったけど、
水鳥がまさに食事中風景な様子でたたずんでいたので、結構な数の魚達が、ここを通って上流に向かっているのだろう。
パネルやビデオ上映などもある。
魚、見たかったなあ。
川の一部をこうして真横から見るのは初めてだったので、なかなか面白かったです。