三島宿の史跡いろいろ
三島市内は、旧国道1号線が旧東海道になっていて、市内をまっすぐ突き抜けている。
本陣は、三島駅からまっすぐいったあたり。
ただ記念の碑だけで残っているものはない。
ちなみにパン屋さんの一角にあった。
建物横にテーブルとベンチもあって、
もしかしたら買った焼きたてパンをここで食べられるのかも。
反対側にも本陣跡。
こちらはお茶屋さんの前。
オランダ人医師シーボルトが、三島・箱根の自然観察記録を書き記しているとのこと。
少し歩いたところに源兵衛橋。
この脇にベンチがあってちょっと腰を休めることができる。
地元のお年寄りが座ってのんびりしていた。
ここには「時の鐘」なるものもある。
最初に作られたのは1600年代。
三島八景のひとつにも数えられているとのこと。
第二次世界大戦で供出対象になり、今の鐘は昭和25年に市民有志によって作られたもの。
「何も時の鐘をつぶさなくても!」と悲しい思いをしつつ、表立って反対することもできない雰囲気の中、耐えた市民がいっぱいいたんだろうなあと想像したり。