東海道53次ウォーク~街道を歩こう!東海道ウォークの計画・ガイドブック・体験談など

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丁子屋のとろろ汁

東海道五十三次ウォークに出発する前から楽しみにしていた、丸子宿、老舗「丁子屋」。

ここには昔からとろろ汁のお店が並んでいたそうだが、丁子屋は、その頃のたたずまいのまま今も営業をしている貴重なお店で、広重の浮世絵にも登場している。

これだ。

開店11時だが、10時半前についてしまったので、
付近で時間つぶししながら、記念撮影など。

そして待ちに待ったとろろ汁の時間がやってきた!

入ってすぐのところはこんな感じ。

いろりもある。

そこから奥のほう、東海道五十三次の宿場の浮世絵が飾られた大きな部屋へと通された。途中には宿場に関連した写真や資料なども。

入り口からは想像できないほどに、奥が広い店だ。

大部屋。
このほかにもいくつか部屋があり、バスできた団体客にも対応できるようになっている。

これが1日15食とか限定のセット。
お刺身などもついている。

平日お昼限定メニューとして、こんなどんぶりも。

他にもいろいろ。

私は一番スタンダードっぽかったので、1300円の丸子セットにした。
ご飯ととろろ汁、味噌汁、あとお新香などのシンプルなもの。

単品もいろいろ。

部屋のまわりには、日本橋から三条大橋までの広重の浮世絵が飾られている。待っている間、自分が通過した宿場、これから訪れるところを眺めてすごす。

そしてでてきたセットにびっくり。
ご飯はおひつに入っている!
とろろもたっぷり!

こんなに多いの!?
開店待った甲斐あったよ!

とにかくたっぷりなのだ。

自分でご飯をよそって、好きなだけとろろをかけていただく。

粘り気もあって、ざらっとした舌触りもいい。

おいしいよ~!
これ食べるためだけにやってくる人もいるの、納得。

丁子屋のとろろ汁、ぜひ一度!