滋賀県立膳所(ぜぜ)高等学校
東海道とは関係ないんだけど、藤枝で飲んだ大学時代の先輩がここ出身ということで、興味あり、ちょっとだけ遠回りして立ち寄ってみた。
名門校とは思っていたけど、Wikipediaを見たらすごいことに!
1808年に開校した膳所藩の藩校・遵義堂の跡地に1898年に滋賀県第二尋常中学校として開校した公立進学校。2006年度より文部科学省からスーパーサイエンスハイスクールに指定されている。大学入試を見据えた学校設定カリキュラムで高度な授業を展開している。1997年に新設された理数科では、数学に於いてクラスを二分割して指導したり、課題研究と呼ばれる理科の自由実験課題を課すなどしており、京都大学や滋賀医科大学との連携実験や野外実習や実習旅行も実施されている。(「滋賀県立膳所高等学校 - Wikipedia」より)
文部科学省指定の「スーパーサイエンスハイスクール」!!!
すごいなあ。
そして元々、膳所藩の藩校「遵義堂」があった場所なんだという。歴史も古い高校だ。
最近は、学校も不審者対策とか厳しいので、
校門前で写真撮るのも少々どきどきもの。
新校舎が2007年に完成したとあるが、確かにものすごいきれい。
高校というより大学といった雰囲気だ。
なかの設備もお金かかっていそうだなあ。
なにせスーパーサイエンスハイスクールだし!
校門前の道はこんな感じ。
つきあたりには膳所神社がある。
その手前角には本屋さん。
先輩が学生時代にも、ここ本屋さんで、立ち読みしたり参考書買ったりしたのだろうか。
反対側には和菓子屋さんが。
昔ながらのアーケード付きの商店街が残っている感じでいい。
ここをまっすぐいくと、最寄駅の膳所本町駅だ。
城下町で古い家が立ち並んでいるところなので、街を斜めに横切る京阪電鉄を通すためには、相当の立ち退きが発生したんだろうなあ。
そこから東海道に復帰しようと思って細い道など歩いて行く。
長屋作りの家なども残っている!!!
電線がなかったら、時代劇のセットかと思うような風景もけっこう残っている。
滋賀県庁までも歩いて30分かからないところなのに、こんな歴史感じさせる風景が残っている膳所。これが「都(みやこ)」ということなんだろうなあとも思ったり。いいとこですね!