東海道53次ウォーク~街道を歩こう!東海道ウォークの計画・ガイドブック・体験談など

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川崎宿のはずれで日没に~予定変更して鶴見ゴール

初日に痛感したのは、「結構時間かかること」だった。

単にウォーキングしてるだけなら、時速4.5~5キロくらいなんだけど、お寺でお参りしたり、宿場の標識をじっくり読んでいたり、橋の写真を何枚も撮っていたりすると、あっという間に時間がたってしまう。

本当は横浜の少し先、桜木町まで行く予定でホテルも予約していたんだけど、川崎宿のはずれあたりで日没を迎えてしまい、このままだと桜木町到着が21時過ぎになってしまう・・・ということで、急遽予定変更。

川崎の隣、鶴見にホテルをとってそこを初日のゴールにした。

しょっぱなからの予定変更はちょっと悔しいんだけど、
初日だからこそ「無理しない」を徹底する必要あるよなと。

芭蕉の句碑もあった。

「麦の穂をたよりにつかむ別れかな」

ボードがなかったら、絶対なんて書かれたものかわからない・・・。

読めないといえば、この駅名も読めなかった。
さあ、なんという駅でしょう?

・・・なんて記事をあとで書こうと写真を撮っているので、まだまだ気持ちに余裕はあったんだけど、さすがに真っ暗になってきてしまい、ここから先、川崎市内をはずれて歩くのは危険だなということで、予定変更を決めた瞬間でもある。

ついでにいうと、この駅のところで道を間違えたらしく、東海道をかなりはずれて鶴見まで歩いてしまった。

国道15号線が鶴見川をまたぐ鶴見橋。

雲の切れ目から、中秋の名月がぽっかり顔をだしていました。

「ここで一句!」

とかやれたら格好いいのになあ。