関宿の町並みに感動!
関宿の中心部に向かって歩いていく。
確かに古い家が多い。
でもまだ電柱も電線も、雲の巣状に広がっている。
と、突如!!!
まったく電柱と電線が視界から消えた!
すごい。
電線が消えるだけで、空がこんなに広くなるなんて!
このあたりは東の追分。
宿場全体の東の端っこあたりなんだけど、十分風情たっぷりの風景だ。
人も歩いていないので、
なんだか映画のセットのような気がしてしまうが、
中には人が暮らしているのだから、なんとも不思議だ。
地区の建物の7割が戦前に建てられたもの。
それらを修復し、この江戸時代と同じ町並みを復活させている。
ひさしの高さもそろっていて、
格子も美しい宿場ならではの町並み。
これはすごい!
他の宿場では、わずかに残る昔からの建物や間口が狭く奥行きのある建物群を見ながら、「きっと江戸時代はこんな感じだったのかなあ」と昔の風景を頭の中で想像して歩いていたけど、ここではそれがリアルに目の前に広がっている。
いやー!びっくり!