蟹坂古戦場跡
土山宿の少し手前、蟹坂交差点(?)で国道1号から右に入った道。
その途中に蟹坂古戦場跡がある。
東海道の「猪鼻村」
単に知人が同じ名前だからというだけでなく、なんか妙~に気になった「猪鼻村」(現 土山町猪鼻区)。
元宿場だったところでも、ほとんどアピールしてないところもあるのだが、ここは入り口付近と出口付近に、立派な石で名前が刻まれていた。
まんなか付近にあった浄福寺が1500年代に建立されたものだということなので、江戸時代からの古い村なのだろう。
「いのはな」が織り込まれた歌碑も。
いの花や 早稲のもまるる・・・ 最後の一行が読めん。
集落には立派な家が立ち並ぶ。
・・・と思ったら、
なんと旅籠跡という石標!
ここ、間の宿だったのか?
でも資料館なんかで解説読んだ限りでは、本来の宿場を守るため、間の宿では宿泊は禁じられていたってあるけどなあ。
明治天皇もお泊まりになられた?
今でもかなりの豪邸。
そして出口(というか京よりのほうの入り口)にも同じく「東海道 猪鼻村」の石。
規模としてはかなり小さな集落なんだけど、
なんだかとっても気になる。
これも帰ったら検索して調べてみよう。
三重県と滋賀県の境目
鈴鹿峠を越えてちょっとのところ。
ここから滋賀県だ。
鈴鹿峠
るん♪
ここまできたらゴールは見えたね、コッコちゃん。
盗賊ご愛用の鏡石
鈴鹿峠からちょっと道を外れたところにある「鏡石」。
林の中の細い道を150メートルほど奥にいかないといけないらしいので悩んだけど、思いのほか早く鈴鹿峠についてしまったので(10時ちょっとすぎ)、行ってみることにした。
いざ、鈴鹿峠へ!
関宿をでてから、坂下宿をはさんで、かなりだらだらと緩やかな坂をあがってきているうちに、いつしか「鈴鹿峠まで数百メートル」という地点まで来てしまった。
箱根と並ぶ西の難所と言われているのでかなり身構えていたんだけど、実はそんなにしんどい場所ではないかも。
(よく考えたら、前後の宿との高低さもかなり違うかも)