大量の人骨が出土!?細井の松原
江尻宿の少し手前で、旧国道1号線から細い旧道に入る場所があり、松が飢えられていた。ここが細井の松原。
昔は1000本もあった松の木が、戦時中に伐採され、これが最後の一本なんだとか。なんで1本だけ残したんだろう?
それはいいとして、
ぎょっとさせられたのは「無縁さんの碑」。
この解説板にすごいことが書かれていた。
「この並木は昭和十九年、松根油採取のため伐採されたが、この折多くの人骨が出土した。東海道で倒れた旅人を埋葬したものと推察されたが、町内の人々は寺に・・・」
そんなたくさんの人骨がでてきちゃったんだ!!!
ほかにも、箱根の投げ込み塚とか同じようなところはあるけど、
大量の人骨って、いったい何人分ほどだったんだろう。
掘りあててしまった村人は、びっくりしただろうなあ。
つかもしかして、
ほかの場所の松並木も、掘ったらでてくるのか???
そう考えたら、ちょっと東海道名物の松並木がすこし怖くなってきてしまった。
私は絶対に行き倒れないよう、
気をつけなくては。。。