KARRIMOR(カリマー)のトレイルランニングザック「AR-18」
東海道53次ウォーク用のデイパックとして購入しました。KARRIMOR(カリマー)は、元々サイクルバッグのメーカー。比較的コンパクトで厚みも幅もあまりなく、重心とりやすそうだったので、「長距離を歩いても疲れがたまらなさそう」ということでこれを選びました。
カリマー・AR-18
価格 13,650円
"KIMM"のスピリットを受け継ぐ「AR」は、"Origami Construction" 採用により軽量性・収納性・コンプレッション・運動性・フィッティングを高レベルで実現。美しいシルエットを持つトレイルランニングザックです。
写真で見ると結構大きく25L以上ありそうに見えるかもしれませんが、厚みがないので、実際の収容力は18Lとかなり少なめ。
そのかわり、「トレイルランニング用」だけあって、背中にしっかりフィットして固定されるような作りになっています。ショルダーストラップもこんな風に曲線を描いてます。
チェストストラップは、位置調整可能。
ゴムがいっぱいついているのは、ちとうざったいので取り外しました。
これにした決め手のひとつは、ウェストベルト左右両側にポケットがついていたこと。パンツのポケットにはなるべく物を入れないほうが楽なので、ここに携帯電話や万歩計、地図、ミュージックプレーヤーなんかを入れられるのは便利。両面メッシュになっているので軽くて蒸れません。
バッグの中の背中にあたる部分には大きなポケット。
実はこれ、ハイドレーションシステム対応のバッグで、ここに飲み物のポリ容器?ハイドレーションパック?とか入れるようです。
ハイドレーションシステムは、走りながらいつでも水分補給できるよう、バッグからチューブをだして、ショルダーストラップにその先っぽを固定しておく仕組み。ランナーとか自転車の人とかが使うみたいです。
●NATHANのジョギングバッグ「Intesity」(マラソン初心者のトレーニング日記)
ちゃんとチューブ用の穴もあいてます。
このバッグがいいなと思ったもうひとつは、背面。
ザッグ背負って長時間歩くと、結構汗もかくし蒸れます。
それで、なるべく背中に当たる面が少なくなるよう、でこぼこになってたり、メッシュで隙間できるようになっていたりいろんなタイプがありますが、これはモノを入れると両サイドがひっぱられて背中に当たる面がかなり細くなります。
容量の問題はあるけど、まあ悪くないかなと。
あと、ゴムで外側から全体をきゅっと締め付けるようになってます。
もともと厚みも容量もないバッグなので、そんな広がってしまうことも、中の物がガサガサ動いてしまうことはないのですが、このゴムのおかげでさらに厚みが減り、後ろに重心がいかないようになっています。確かにこれは、走る人用のバッグ!
両サイドにメッシュポケット。
これはペットボトル入れるにはちょっと浅すぎる気もしますが、よく考えたらこれハイドレーションシステム対応だから、ペットボトル入れる前提じゃないのかもしれません。
ポケットの中にも小さなポケットがあったりして、
使い勝手はなかなか♪
(実際、3泊4日の海外旅行に持って行きましたが、いい感じでした)
なぜか下部に3か所の穴。
雨とかで水がたまらないようにするため?
ハイドレーションバックから液体がもれたときのため?
基本的には、本当にいい作りなんですが、あと問題はこの容量。
18L。
そして非常に薄い。
これで、東海道53次ウォークに必要な荷物全部入るのか?
ノートパソコンにデジカメ、携帯、それらの充電器。
地図ないと歩けないので、本も必要。あと着替えとかタオルなどもいります。
入りきるかなあ。
まあバッグ小さくしておけば、荷物もそれなりに収めようと努力するし、途中で余計な荷物増やしちゃうこともなくなるのでいいとは思うのですが、実際に経験していないのでちょっと不安です。
洗面・バス用品は、歯ブラシセットと洗顔料だけ。
化粧品類も、日焼け止めと化粧水だけ。
着替えは下着ひと組に上に着るシャツだけと決めちゃえば、なんとかなる気もしつつ。
徐々に荷物がそろい始めているので、
出発時にそれらが全部収まるようなら、このデイパックを背負ってスタートする予定です!